おとなの矯正治療
「芸能人じゃないから完璧な歯並びじゃなくても・・・」
「もうこの年齢だし、いまさら治療は・・・」
そんなご意見をお聞きすることがありますが、ご自身が認識している以上に口元や歯並びは個人の印象を左右します。
たとえ仲がよい友人や知人でも、歯並び・口元の問題はなかなか指摘できません。
自分が思っている以上に周囲はあなたの歯並びを気にしているかもしれません。
歯や歯肉、それを支える歯槽骨が健康ならば年齢に関わらず治療は可能です。
治療法と装置の選択
皆様が歯並びのご相談される際には「気になる部分」「治したい箇所」に加え、少なからず治療に対してのご要望があるかと思います。 当院では患者様のご要望や社会状況をお聞きし、極力寄り添えるよう努力をさせて頂きます。
一方で歯科矯正治療を専門とする歯科医師として患者様には「よく噛める整った歯並び」を長期安定とともに提供する義務があります。 症状に応じた適切な治療法選択のためには、ときに患者様のご要望と異なる選択をせざる得ないこともあります。 その際には、治療効果や科学的根拠について分かりやすく、ご納得のいくまでご説明させていただきます。
治療期間と通院間隔について
治療期間は症状や治療の範囲により、前後しますが歯並び全体の治療を行う場合には年単位の期間が必要となってきます。
当院では科学的根拠に基づく装置の使用や治療法を用いておりますが、適切な位置に歯が移動し安定するためには、ある程度がお時間は必要になってきます。 また、効率的に歯を動かすための調節間隔は3週に1回を基本としております。
無理な治療期間の短縮や通院間隔の延長は、結果として患者様の不利益につながることとなります。
歯を抜く・抜かない?
矯正治療のためにむし歯や歯周病にかかっていない歯を抜くことがあるとの話しをお聞きになり、抵抗をお感じなる方がいらっしゃるかと思います。
矯正治療に使用する装置や検査機器は日々進歩しております。一方で、人体の一部であるあご骨の中で歯が移動し、並んでいくという現象(細胞変化)の基本的なメカニズムは変わっておりません。
以前に比べ、歯を抜かずに治療できる可能性は広がってはおりますが、全ての患者様が歯を抜かずに理想的な歯並びを得ることは難しいと考えております。
詳細な検査と綿密な治療計画の立案の結果、抜歯が必要と判断した場合には、その治療効果や似通った症状の治療結果についても分かりやすくご説明させて頂きます。
治療装置の選択と標準治療について
「標準治療」という言葉をご存知でしょうか?
治療効果や安全性が科学的に証明され、広く実施されている治療です。
近年は様々な矯正装置が開発され、その選択肢が多くなりました。 症状に応じた適切な装置の選択をしないと、治療期間の延長や充分な治療効果を得ることができなくなります。
一生を共にする歯並びをどのように直すか、さらには治療後の安定を如何に確保するか、各種装置の利点・欠点を踏まえ、慎重な選択が必要となります。
マルチブラケット(標準)装置
白く目立たない装置を使ったオーソドックスな歯並び全体の治療です。 治療効率が高く、確実な治療です。
カスタムメイド マウスピース型矯正装置
従来の矯正装置や針金をつかわない透明なマウスピースによる治療です。 症状が中軽度の場合、選択が可能となります。
舌側矯正装置
歯の裏側に矯正装置を付けます。
装置がオーダーメイドとなるため、費用負担が大きくなる傾向にあります。



